「失語症」という現実に直面した人々の再生への歩みを追った貴重な記録。
テレビ番組からドキュメンタリー映画への長い道のりと苦労も語る!
全国にも類を見ない、失語症の人々が立ち上げた演劇活動~失語症だけでなく、構音障害、高次脳機能障害など様々な障害を負った人たち、その家族や医療・介護のスタッフが、言葉のハンディを乗り越え、ひとつの舞台を作り上げる、全国にも類を見ない挑戦の物語。夫婦や親子のきずな、同じ苦しみを分かち合う人々のきずなを見つめ、「人が人らしく生きることの意味」を問いかける!
長野県で活動する、失語症や構音障害の人たちが参加する劇団「ぐるっと一座」。2011年度の3つの舞台(上田市・松本市・長野市)が完成するプロセスや、知られざる失語症者の日常を取材。その言葉や表現が生まれ、家族や夫婦のきずなを取り戻していく瞬間を、カメラがとらえた。
『言葉のきずな』(2013年/107分)
監督・撮影・編集:田村周
ナレーター:中嶋朋子
挿入歌:綾戸智恵
製作:言葉のきずな製作プロジェクト(ワイドアーティストギルド・言葉のきずな制作委員会・イメージサテライト)
構成:水越洋子
音楽:小笠原智秋
配給・宣伝:言葉のきずな上映プロジェクト・イメージサテライト