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給湯流茶道「第6回ワビサビジネススクール」能面の歴史~能面は、上層部に戦いを挑み散ったサラリーマンと同じ顔をしている件~

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【給湯流茶道とは】

ご存知ですか?利休の時代、茶会の主な参加者はサムライでした。ときには戦地のなかで茶会を行い、リフレッシュしたといわれています。

利休から400年。現代のサムライといえば、グローバル経済戦争と戦うサラリーマンとOL。毎日戦う彼らこそ今、お茶会をすべきなのです!
給湯流茶道は、サラリーマンとOLへ向け「給湯室でお茶会をしよう!」という提案をする新しい流派です。そんな給湯流が、新タイプのビジネススクールを開校。その名もワビサビジネススクール!!!!

協賛:宇治園製茶(株) http://secondgrid.shop-pro.jp/
写真モデル/愛美(給湯流・雅楽事業部)&岡明子 写真撮影/銭高幹子


【ワビサビジネススクールとは】

ワイン片手の外国人に「日本文化ってナニ?」と聞かれたとき、さらりと答えられる社会人を育成する、初心者向け日本文化トーク・給湯室でできる茶道教室シリーズです。

今回のトークは、能でつかわれるお面「能面」の歴史。
サラリーマン勤務を経て、米軍向けに伝統工芸品販売をしている実家の家業をひきつぎ、薪能やワークショップのプロデュースをしている市川博一さんが登場!

能舞台でかぶられているお面、なんだか無表情でよくわからない・・・。ちょっとまったあ!能面は、無表情ではありません。今でいえば、彼氏に浮気されて怒ったOL、ナンセンスな左遷に不満を抱えるサラリーマン・・・そんな現代人にも通じる、複雑な表情をもっていると市川さんはおっしゃいます。初心者向けのわかりやすいトークを乞うご期待!

また、茶道教室「中級クラス」スタート!1回以上「ワビサビジネススクール」を受講した方ならどなたでも参加できます。給湯室で抹茶をたて自ら飲む「ご自服(じふく)」作法をレクチャー。初心者でも大丈夫!

【トーク講師】

市川博一 氏

大学卒業後、大手旅行代理店でサラリーマン勤務。
一方、実家は戦後から、米軍向けに伝統工芸品販売を開業した古美術商。現在は家業をひきつぎ、薪能やワークショップのプロデュースを行う。
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