【Vol.2 2013年10月23日(水)】
杤山 修氏(公益財団法人原子力安全研究協会 処分システム安全研究所所長)
伊藤 正雄氏(経済産業省エネルギー庁 放射性廃棄物等対策室室長)
鈴木 達治郎氏(内閣府原子力委員会 委員長代理)
西塔 雅彦氏(原子力発電環境整備機構(NUMO・ニューモ)副理事長)
他、決定次第随時公開予定。
●TIME to SOLVEとは・・・
3.11 以降、使用済み燃料の処分地(サイト)が決められていないことだけが強調され、突如浮上した問題かのように取り上げられ始めたが、この問題を巡る歴史は、非常に長く、これに携わってきた人たちは非常に多い。また、研究施設を誘致した町の歴史的背景を無視して語ることなど出来ない。
何をどのように考えなくてはいけないか。
歴史的背景を知ると同時に、関係者らの声に耳を傾けることで、賛否ばかりを問う二項対立的議論ではなく、解決に向けた 建設的な議論のために、冷静に多角的に捉えていく必要がある。
そこで、様々な立場の関係者、特に行政、関連推進機関、慎重派の3者をゲストに迎え、同じテーブルにつかせ、そこに市民が参加し、共に議論するという公開された場の実現を目指すのが、この『TIME to SOLUTE』だ。
意見交換は言うまでもなく大切だが、喫緊の課題であることから、願わくば、単に意見の主張をし合うのではなく、具体的な解決策を模索、提案できるような、建設的な議論の場にしたい。関係者らのゲスト登壇という形はとるものの、シンポジウムとは違い、皆が参加者で、発言者だ。先が見えない今だからこそ、今の世代の私たちが真剣に向かい合う必要がある。批判ばかりでは、何も生まれない。
ゲストは決定次第随時公開予定。
http://youtu.be/ySqipmw42bo