写真家・殿村任香(とのむら・ひでか)が、ホステスとして働いていた時代に撮影した“夜の人々”の写真を収めた新作写真集『ゼィコードゥミーユカリ』を刊行する。母親を被写体とした前作『母恋 ハハ・ラブ』がそうであったように、殿村任香は自身が憎むあまりに愛している“女”という存在そのものを撮り続けているのだという。そんな彼女が、今最も気になっている男たちとともに“女”について語り合うトークイベントを開催。映画プロデューサーの叶井俊太郎氏と俳優の村上淳氏をゲストに迎え、二部構成でお届けします。
ホステス
殿村任香
お客様
叶井俊太郎(映画プロデューサー)
村上淳(俳優)
殿村任香「ゼィコードゥミーユカリ/母恋 ハハ・ラブ」写真展
7月31日(水)- 9月7日(土)*夏期休廊 8/11-16
会場:ZEN FOTO GALLERY
殿村任香(とのむら・ひでか)
1979年生まれ。写真家。家族の赤裸々な姿を撮った「母恋 ハハ・ラブ」で鮮烈デビューする。パリ等、海外でも活躍中。自身がホステス時代に撮影した新刊写真集「ゼィコードゥーミーユカリ」を7月に刊行。個展がZen Foto Gallery 六本木ピラミデビルにて7/31~9/7(8/11~8/16close)の期間開催される。
叶井俊太郎(かない・しゅんたろう)
日本の映画関連企業「トランスフォーマー」のプロデューサー。東京都出身。漫画家倉田真由美の夫で、コラムニストとしても知られる。
村上淳(むらかみ・じゅん)
日本の俳優、モデル。本名同じ。ディケイド所属。近年の出演作品にヒミズ(園子温監督) 戦争と一人の女(井上淳一監督)など。