2011年四月
埼玉県にある廃校になった高校に、1400人の人たちがやってきた。
福島原発のおひざもとにある双葉町民のおよそ二割が、ここで避難生活を始めたのだ。
東京では脱原発のデモが巻き起こっていたが、原発とともに暮らした人たちの心は複雑だ。
原発を信じていたこと、何もかも失ったこと・・・・。
いつ帰れるかアテのない中で、避難民たちはそれぞれの思いを語り始めた。
昨年公開され、全国で自主上映が広がった本編(56分)に、あらたに続編(30分予定)を合わせて、一挙上映!
制作者・避難者のトークあり。