ご存知ですか?利休の時代、茶会の主な参加者はサムライでした。ときには戦地のなかで茶会を行い、リフレッシュしたといわれています。
利休から400年。現代のサムライといえば、グローバル経済戦争と戦うサラリーマンとOL。毎日戦う彼らこそ今、お茶会をすべきなのです!
給湯流茶道は、サラリーマンとOLへ向け「給湯室でお茶会をしよう!」という提案をする新しい流派です。そんな給湯流が、新タイプのビジネススクールを開校。その名もワビサビジネススクール!!!!
ワイン片手の外国人に「日本文化ってナニ?」と聞かれたとき、さらりと答えられる社会人を育成する、初心者向け日本文化トーク・給湯室でできる茶道教室シリーズです。
今回のトークは、初心者でもわかる陶磁器の歴史。
歴史勉強がニガテ(?)な美大生に向けて、目から鱗の陶磁器の歴史講義で人気を博す泉滋三郎先生が登場!中国と日本の陶磁器の外見の違いには、根深い宗教観の違いがあると先生はご指摘。日本人は本当に無宗教なのか・・・器を見ればわかる!?乞うご期待!
また、茶道教室「中級クラス」スタート!1回以上「ワビサビジネススクール」を受講した方ならどなたでも参加できます。給湯室で抹茶をたて自ら飲む「ご自服(じふく)」作法をレクチャー。初心者でも大丈夫!
泉 滋三郎 1950年生まれ
多摩美術大学非常勤講師・神奈川歯科大学教授
陶磁史、日本の文様研究
著作「茶の湯とシンボル」南窓社