◆出演:
rokapenis、ASTRO、INNER SCIENCE
暗闇の中、スモークを充満させプロジェクターから照射される光を視るという映像の根源を問いかけるrokapenisによる空間体験型アトラクションシリーズ第2弾。今回は元C.C.C.C.の長谷川洋によるユニットASTROと、さまざまなシーンで確かな存在感を示すトラックメイカー西村尚美のソロユニットINNER SCIENCEのアンビエントセットを迎え開催いたします。刺激と覚醒の夜。
★本公演ではスモーク及びストロボ的な光が多用されます。予めご了承ください。
VJ・映像作家の斉藤洋平のユニット。BLACKSMOKERのパーティーやworld’s end girlfriendやDEDE MOUSE、mouseon the keysのVJなどロックバンドから前衛音楽家まで幅広いジャンルのミュージシャンとのセッションやコラボレーション、PV製作なども大量にこなし支持を得ている。映像作家としてDance Company BABY-Qに初期より参加。数々の海外公演にも参加している。2009年より映像作家によるパフォーマンス・ショーケスV.I.I.M projectを主催している。
http://www.viimproject.com/
日本のノイズを代表するバンドのひとつ、“C.C.C.C.”に在籍していた長谷川洋の個人プロジェクトである。1963年生まれの長谷川は、 80年代からドラムスやヴォイスによる即興演奏活動を始めていた。そして、1989年に「大音量による集団即興ノイズ演奏」をコンセプトとしたグループ”C.C.C.C.”を結成。このグループは、他に日野繭子、長久保隆一、コサカイフミオが在籍していた伝説的グループである。 C.C.C.C.の活動と並行して1993年には、アナログシンセサイザーによるソロ演奏ユニット”ASTRO”の活動を開始した。作品リリースやライブ活動を精力的に行い、様々なアーティストとのコラボレーションも数多く行っており、海外のフェスティバルにも度々招聘されている。またリリースされた作品は50タイトル以上にのぼる。活動開始以来、瞑想と覚醒の間を浮遊する電子音を探究しつつ、現在に至っている。
西村尚美によるソロ・ユニット。浸透するように透明できらびやかな音色とメロディー、そこに拮抗する振り幅の広いリズム隊を操り、エレクトロニック・ ミュージックの範疇ではありつつも、その中のどのジャンルにも収まる意思を見せないカラフルでエモーショナルな世界観の楽曲を産み出す。それらの素材をリアルタイムにエディット&ダブ・ミックスするスタイルでのライブと、自身の音楽観を派生/拡大解釈した様々なソースを大胆に紡ぐDJプレイには定評があり、いわゆるクラブ、ライブハウスの現場だけに留まらず、メディア・アート系イベントから野外パーティーまで、昼夜を問わず様々な場面で様々なタイプのクラウドを唸らせている。
rokapenis + αAREA「brontide / ジナリ」ダイジェスト(2012年2月@UPLINK FACTORY)