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太陽33シアター「カンタ!ティモール」

詳細 DETAIL

※上映前にムーン♀ママのライブ、上映後にトークショウを予定しています。


TAIYO33OSAKAがお送りする太陽33シアター!
太陽33シアターでは、これからの新しい未来を作るためのヒントになる映画を上映しています。まずはこの世界で何が起こっているかを知る事。
事実を知る事で、これから私たちが何を大切にし、守り、変えていくべきなのかという実際の行動へと繋げます。UPLINKでの開催第2回目は「カンタ!ティモール」

Canta ! timor —– !!!!
こんなに胸がいっぱいになったドキュメンタリーはない。こんなに子供達の「笑顔」に光と愛おしさ感じた映画はない。
東ティモールとインドネシア軍、東ティモールと私、大地と人、死者と人、踊りと歌と、希望と虐殺。今の私たち日本人が震災以降に置かれている状況を乗り越えるテキストを東ティモールの人々は実践している。それが生きるっていう事。東ティモールの人々の精神性は特別なものではなく、私達にも確かに繋がっている。それにまず私たちが使っているオイルのこと、無視はできない。今、日本人に最も見てほしい映画だ!!!―PIKA☆

『カンタ!ティモール』(NTSC / カラー / ステレオ / 110分)
プロデューサー:小向定
監督:広田奈津子
シナリオ/編集/ナレーター:広田奈津子
助監督/音楽監修] 小向定
監修:中川敬(Soul Flower Union)
監修:南島風渉(報道写真記者・著作「いつかロロサエの森で 東ティモール・ゼロからの出発」)
企画・制作:広田奈津子 /小向定
http://taiyo33osaka.net/

◆ストーリー
東ティモールで耳にした、ある青年の歌。日本帰国後もメロディが耳に残って離れない。作者は青年を探すため島へ戻る。そして一つの旅が始まった——–。

「ねぇ仲間たち。ねぇ大人たち。僕らのあやまちを、大地は知ってるよ——-」

歌はこう始まっていた。直接的な言葉を歌えば命に危険が及ぶ、インドネシア軍事統制下にひっそりと歌われた歌だった。
青年に連れられて、作者は島の奥へと入っていく。そこに広がるのは、精霊たちと共にある暮らし。太陽に照らされた、はじけるような笑顔の人々。
その一方で、人口の3分の1の命を奪ったインドネシア軍の攻撃が濃い影を落とす。報道にのらない地下資源ビジネス、日本政府の驚くべき行動。

「悲しい。いつまでも悲しみは消えない。でもそれは怒りじゃない。」
「日本、ティモール、インドネシア。みな同じ。母一人、父も一人。大地の子ども。叩いちゃいけない。怒っちゃいけない。」

弾丸が飛び交う中、人々は命をわけるように助け合い、大地への感謝を歌と踊りに表し続けた。
自然を敬い、輪になって踊る、遠く懐かしい風景。
いつのまにか、ティモールの旅はそっと作者に問いかける。愛すべきふるさと、日本の島々の姿を—–。


LIVE:ムーン♀ママ

天真爛漫★波瀾万丈!元あふりらんぽのドラム、ボーカリスト
2002年あふりらんぽを結成後、瞬く間にアメリカ、アジア、ヨーロッパ、世界をかけめぐり、数々の素敵な出会いと奇跡に恵まれる。04年相方のオニと一緒にアフリカ、カメルーンの森へ原住民族ピグミーバカ族とともに一ヶ月生活を共にする。その後 あふりの活動休止をきっかけに、07年ギター弾き語りソロ「ムーン♀ママ」を開始。08年ミニアルバム「幸せの可視」を自主レーベルmoonlightからリリース。その他にも、女子13子宮ノイズ楽団「モンモン♀トゥナイト」、Acidmotherstemple~cosmicinfelno~の紅一点ドラムマーを勤めるなど、活動は多彩。過去の共演奏者は国内海外とわず、多岐にわたる。
10年6月、あふりらんぽ8年間の活動を終え、解散。現在ソロとして活動を行う。