「地方都市は今やどこでもありきたりの風景となったといわれています。国道の両脇にはカラオケBOX、パチンコ店、消費者金融のATM。。。街にはコンビニとシャッター商店街。。ではそこに生きる人たちの生き方も「没個性」なのでしょうか? 『国道20号線』『サウダーヂ』等、周辺化される人びと、とりわけ暴走族の若者や外国人労働者など、“地を這うように生きている”人たちの日常のリアリティを一貫して描く富田監督の作品を見て、お話をうかがいます」(以上、PARC自由学校パンフレットより)
また、このイベントの終了後に、富田克也監督作品『国道20号線』を19:30より、『サウダーヂ』『国道20号線』の脚本家である相澤虎之助最新作『バビロン2』を21:00より特別上映。(入場料は各¥1,000 / 入替制)
LINK PARC自由学校
▼『国道20号線』(2007 /77分/日本/16mm→DV)
監督・編集:富田克也 脚本:相澤虎之助 / 富田克也 撮影:高野貴子 / 相澤虎之助
録音:石原寛郎 美術・小道具・スクリプト:川口明子 スチール:堀田真由子 サウンドミックス:山崎巌
出演:伊藤仁 / りみ / 鷹野毅 / 村田進二 / 西村正秀 / Shalini Tewari、他
制作:空族 / 国道20号線制作委員会
▼『バビロン2-THE OZAWA-』(2012年/8mm→DV/46分)
監督.脚本:相澤虎之助
撮影監督:相澤虎之助/ 富田克也/ 河村健太郎
編集:相澤虎之助
音声/音楽監修:山﨑巌
タイトルイメージ提供:長谷川学(風の前の塵・AKS-47, Pencil and colored pencil on paper,)
出演:富田克也/ 伊藤仁/ 鷹野毅 ほか。
ナレーション:尾﨑愛