デヴィッド・ボウイやブライアン・イーノなどそうそうたるミュージシャンからリスペクトを受けるスコット・ウォーカーの6年ぶりとなるニューアルバム『ビッシュ・ボス』が12/19に発売。リリースに先立ち、彼の野心的な試みをいち早く体験できるアルバム先行「体感試聴会」を開催。当日は、前作『ドリフト』制作時に撮影されたドキュメンタリー映画『スコット・ウォーカー 30世紀の男』も上映。
■上映作品
『スコット・ウォーカー 30世紀の男』
監督:スティーヴン・キジャク
出演:スコット・ウォーカー、デイヴィッド・ボウイ、ブライアン・イーノ、スティング、デーモン・アルバーン、ジャーヴィス・コッカー、レディオヘッド他
字幕監修:今野雄二
2007年/アメリカ・イギリス/95分
当日はニューアルバム『ビッシュ・ボス』からセレクトした楽曲をUK版リリースよりも先駆けて試聴できるほか、アルバム・トレイラー、PVの上映も予定しています。
■リリース情報
スコット・ウォーカー『ビッシュ・ボス』
2012年12月19日(水)発売(UK発売日:2012年12月4日)
BGJ10159
4AD/ Hostess
税込価格 : 2,490円(税抜価格:2,371円)
※日本盤は歌詞対訳、ライナーノーツ付
■バイオグラフィー
1943年オハイオ州生まれ。本名スコット・ノエル・エンゲル。59年にティーンエイジャーのアイドルとしてデビュー。その後ジャック・ニッチェ のプロデュースで、ジョン・マウスと元スタンデルズのドラマー、ゲイリー・リーズと共にウォーカー・ブラザーズを結成。65年、デビュー後すぐにビートルズと人気を二分する存在となるも、アイドル的な扱いに嫌気がさしソロに転向。デヴィッド・ボウイ、U2、ザ・スミス、レディオヘッド、アレックス・ターナー(アークティック・モンキーズ)、ブライアン・イーノ、ジャーヴィス・コッカー(パルプ)、デーモン・アルバーン(ブラー)まで影響を与えたUK音楽界で最も重要なシンガーソングライター。
現在までに通算14枚のソロ作を発表している。06年に発表した『ザ・ドリフト』は11年振りの復活作というだけでなく、その前衛的な作風が国内外で高く評価されロング・ヒットとなった。同年には製作総指揮デヴィッド・ボウイ/監督スティーヴン・キジャクで、彼の伝記映画『スコット・ウォーカー 30世紀の男』が制作・公開され、スコット本人の他、デヴィッド・ボウイ、レディオヘッド、ブライアンイーノ、デーモン・アルバーン等多数の有名アーティストが出演し話題となった。08年、アークティック・モンキーズのフロントマン、アレックス・ターナーは自身のサイド・プロジェクト、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツのアルバム制作で最も影響を受けたアーティストとしてスコットの名を挙げている。12年、約6年振りとなる最新作『ビッシュ・ボス』をリリースする。
スコット・ウォーカー日本公式サイト:
http://hostess.co.jp/4ad/scottwalker/
『ビッシュ・ボス』海外特設サイト:
http://www.bishbosch.com/