タイのバンド「Baby Arabia」が10/26(金)より三日間開催される音楽フェスティバル『Sound Live Tokyo』に出演する。仏教徒が大多数を占めるタイにおいてはマイノリティであるイスラム・コミュニティを舞台に活動しているがゆえに謎の多いBaby Arabiaだが、彼らの素顔とその知られざる音楽活動を追ったドキュメンタリー映画が存在する。Baby Arabiaの初来日を目前に控え、UPLINKでは本作を日本語字幕付きで上映。監督の一人Kong Rithdee氏の舞台挨拶もあり。
協力:国際舞台芸術交流センター(PARC)
Baby Arabia
仏教徒がマジョリティを占めるタイでアラブ/マレー音楽を35年以上演奏し、イスラム・コミュニティの聴衆を楽しませ続けているバンド。メンバーはタイ人だが、アラブ/マレー文化の「エモーション」を独自に抽出。アラビア語、マレー語を話さないメンバーが歌っているにも関わらず、歌詞は正確に伝わっていると言われる。
□期間:2012年10月26(金)〜28(日)
□会場:東京文化会館 小ホール
□参加アーティスト:菊地雅章、工藤冬里/マヘル・シャラル・ハシュ・バズ、サンガツ、ティム・エッチェルス、Project UNDARK + ディーター・メビウス、Baby Arabia、山下残