“これって、どこから来てるんだろう?”…自分が口にするモノについては、誰もが気になるところ。今回は映画『おいしいコーヒーの真実』を通して、私たちの元へモノがやってくる<前>に目を向けていきます。(他にも面白くてためになるコンテンツをお届け予定。)コーヒー好きもそうでない人も、実際にコーヒーを飲みながら、その裏側に思いを馳せてみませんか。
主催団体:国際社会の抱える問題に対する新たな気付きと行動を起こすきっかけを与える団体、IDPC。
協賛:PARCIC、第一コーヒー株式会社
食の安全性、エコ、グローバリゼーション。
『いのちの食べかた』『ダーウィンの悪夢』 に続く、“日常”から“世界”を知るドキュメンタリー!コーヒーは世界で最も日常的な飲物。全世界での1日あたりの消費量は約20億杯にもなる。世界市場において、石油に次ぐ巨大な国際的貿易商品でありながら、コーヒー生産者は困窮し破産せざるを得ない現実。一体なぜ??
コーヒー産業の実態を暴きながら、貧困に苦しむコーヒー農家の人々を救おうとする一人の男の戦いを追う。生産者、企業、消費者。コーヒーが飲まれるまでの道のりに、深いドラマがある。1杯のコーヒーを通して、地球の裏側の人々の生活と世界の現実を、あなたは深く知ることになるだろう。
監督:マーク・フレンシス、ニック・フランシス
出演:タデッセ・メスケラ、他
2006/78分/イギリス、アメリカ/ステレオ