ドキュメンタリーから劇映画、邦画から世界の映画と多様な作品ですので、いわば1年中映画祭を運営しているような忙しさと面白さがあります。世界の映画祭にいくと日本のお客さんに観てほしいと思う作品が沢山あります。世界には多様な価値観で溢れていることを実感します。でも、ビジネスを考え、実際にできる仕事量を考えるとその中から慎重に配給する作品を選ばなければなりません。
この半日ワークショップでは、アップリンクで配給する映画をどうやって見つけ、どこで買い付けるのか。劇場公開するにあたってどのような宣伝を行うのか。映画館での上映だけでなく、DVDやTV、インターネットを利用してどのようなビジネスを行うのか。これから配給されるアップリンクの配給作品を題材としてスクリーンの裏側の仕事を知ってもらえればと思います。
映画に興味のある方、転職を考えている方向けへのワークショップです。学生の方も参加できます!
◆上映作品:
『モンサントの不自然な食べもの』
◆作品事例:
『わたしたちの宣戦布告』、『美は私たちの決断をいっそう強めたのだろう/足立正生』、『サイド・バイ・サイド』
◆ナビゲーター:
浅井隆(アップリンク社長)
※アップリンクでは現在、配給宣伝スタッフの求人を行っています。詳細はこちら!
『モンサントの不自然な食べもの』(2008年/フランス、カナダ、ドイツ/108分)
監督:マリー=モニク・ロバン
カナダ国立映画制作庁・アルテフランス共同製作
協力:作品社、大地を守る会、食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク、生活クラブ生協