2011年よりスタートしたアップリンクのドキュメンタリー制作上映ワークショップは、ドキュメンタリー制作においてまず何を撮りたいのか、その考え方を突き詰める場として行なってきましたが、ご要望にお応えして、ビキナー向けの技術に特化したワークショップを番外編として開催いたします。好評を博した6月の開催に続き、今回は、動画編集ソフト・ファイナルカットでの編集をさらにワンランクレベルアップさせるためのノウハウをレクチャー、参加者の動画編集途中の質問にも答えます。
この回に限り、一般の方のご参加も受け付けます(ドキュメンタリー制作上映ワークショップの第4期は10月後半より開催いたします)。この機会に、編集スキルを磨いてみませんか。
ナビゲーターには、今春自主長編『カントリーガール』がユーロスペースで公開された小林達夫監督をお迎えいたします。小林監督はご自身で制作を続け、長編の自主公開、Web映像制作や音楽ドキュメントなどの活動もされていますので、編集以外の、撮影・自主上映に関するご質問もお待ちしています。
ナビゲーター:小林達夫監督
使用ソフト:Final Cut(MAC)
定員:20名
小林達夫監督 プロフィール
1985年京都出身。2007年 短編『少年と町』で京都国際学生映画祭グランプリ。Nippon Connection(ドイツ)、 Seoul International Youth Film Festival(韓国)に正式出品。2008年『ZAZEN BOYSアルバムメイキングドキュメント』(Music On!TVでO.A.)ディレクター。2010年 自主長編『カントリーガール』監督。(脚本 渡辺あや)ジョナス・メカスが主宰するアンソロジー・フィルム・アーカイブ(ニューヨーク)での上映を皮切りに、パリ日本文化会館(パリ)での関西映画特集、京都シネマ(京都)、ユーロスペース(東京)で公開。現在は、再び京都を舞台とした長編映画の準備中。
『カントリーガール』公式HP
http://www.countrygirl-movie.com