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テリー・ギリアムのドン・キホーテ

上映中~6月11日(木)

(c) 2017 Tornasol Films, Carisco Producciones AIE, Kinology, Entre Chien et Loup, Ukbar Filmes, El Hombre Que Mato a Don Quijote A.I.E., Tornasol SLU

日時

上映中~6月11日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000・6月12日以降¥1,100(土日祝¥1,300)/ユース会員(22歳以下)はいつでも¥1,000

詳細 DETAIL

カンヌ絶賛!30年の時を経てー鬼才が映画史上最も呪われた企画を完成!

『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』『Dr.パルナサスの鏡』と、唯一無二の世界観を誇る作品を世に送り出してきたテリー・ギリアム。映画史にその名を刻み続ける鬼才が、30年間も挑み続けた、スペインの傑作古典小説「ドン・キホーテ」映画化プロジェクト。ヨーロッパ最大規模の莫大な製作費が集められ、2000年にクランクインするも、自然災害を皮切りに、ドン・キホーテ役が次々に腰痛や病に倒れ、主役が幾度も交代、資金破綻と9回の頓挫を繰り返した。だが、ギリアム監督の「最後は夢を諦めない者が勝つ」という高らかな宣言のもと、ついに完成を迎えた!

出演は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバー、『天才作家の妻40年目の真実』のジョナサン・プライス、『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコ。
自らをドン・キホーテと信じる〈夢に生きる〉男と、かつての才能と情熱を失い〈現実に生きる〉若手監督の、壮大な遍歴の旅が今、幕を開ける。映画史上最も呪われた本作の完結を見逃すな!

【STORY】

仕事への情熱を失くしたCM監督のトビーは、スペインの田舎で撮影中のある日、謎めいた男からDVDを渡される。偶然か運命か、それはトビーが学生時代に監督し、賞に輝いた映画『ドン・キホーテを殺した男』だった。
舞台となった村が程近いと知ったトビーはバイクを飛ばすが、映画のせいで人々は変わり果てていた。ドン・キホーテを演じた靴職人の老人は、自分は本物の騎士だと信じ込み、清楚な少女だったアンジェリカは女優になると村を飛び出したのだ。
トビーのことを忠実な従者のサンチョだと思い込んだ老人は、無理やりトビーを引き連れて、大冒険の旅へと出発するのだが──。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』(2018/カラー/5.1ch/スペイン・ベルギー・フランス・イギリス・ポルトガル/スコープ/133分/原題:THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE)
監督:テリー・ギリアム
脚本:テリー・ギリアム、トニー・グリゾーニ
製作:マリエラ・ベスイェフシ、ヘラルド・エレーロ、エイミー・ギリアム
出演:アダム・ドライバー、ジョナサン・プライス、ステラン・スカルスガルド、
オルガ・キュリレンコ、ジョアナ・リベイロ、オスカル・ハエナダ、ジェイソン・ワトキンス、
セルジ・ロペス、ロッシ・デ・パルマ、ホヴィク・ケウチケリアン、ジョルディ・モリャ
配給:ショウゲート