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【見逃した映画特集2019】存在のない子供たち

上映中~1月8日(水)

日時

上映中~1月8日(水)

料金

【特別料金】一般¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000

詳細 DETAIL

両親を告訴する。
こんな世の中に僕を産んだから。

誕生日も知らない、戸籍もない少年ゼイン。
両親を告訴するに至るまでの痛切な思いが心を揺さぶる。

【STORY】
わずか12歳で、裁判を起こしたゼイン。訴えた相手は、自分の両親だ。裁判長から、「何の罪で?」と聞かれたゼインは、まっすぐ前を見つめて「僕を産んだ罪」と答えた。中東の貧民窟に生まれたゼインは、両親が出生届を出さなかったために、自分の誕生日も知らないし、法的には社会に存在すらしていない。学校へ通うこともなく、兄妹たちと路上で物を売るなど、朝から晩まで両親に劣悪な労働を強いられていた。唯一の支えだった大切な妹が11歳で強制結婚させられ、怒りと悲しみから家を飛び出したゼインを待っていたのは、さらに過酷な“現実”だった。果たしてゼインの未来は―。

『存在のない子供たち』(2018年/レバノン・フランス/125分/PG12)
監督・脚本・出演:ナディーン・ラバキー
出演:ゼイン・アル・ラファ、ヨルダノス・シフェラウ、ボルワティフ・トレジャー・バンコレ
原題:Capharnaüm
配給:キノフィルムズ/木下グループ