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Noise ノイズ

上映中~5月10日(金)

©2019 マコトヤ/映画「Noise」製作委員会

日時

上映中~5月10日(金)

料金

一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,500/シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000(土日祝¥1,300/ユース(22歳以下)会員はいつでも¥1,000)

詳細 DETAIL

連日トークショー開催!!

■5月7日(火)20:35回上映終了後
登壇者:東ブクロ(さらば青春の光)、松本優作(本作監督)

■5月8日(水)20:25回上映終了後
登壇者:藤井道人監督、松本優作(本作監督)

■5月9日(木)20:30回上映終了後
登壇者:冨手麻妙、松本優作(本作監督)

悪いのは誰だ。犯人か、被害者か、メディアか、ネットか、社会か。

ポップカルチャーの聖地・秋葉原で起こった10年前のショッキングな事件をモチーフに、絶望の中に生きる若者たちと大人たちが見たものとは…。

舞台はポップカルチャーの聖地・秋葉原。10年前の6月8日に起こったショッキングな事件をモチーフに、絶望の中に生きる若者たちと大人たちが見たものとは…。『Noise』は、人類史上最も凄惨な今を生きる世界の若者たちから圧倒的支持を獲得している同時代映画。

15歳のときの親友の自殺とテレビに映し出された秋葉原無差別殺傷事件とのリンク…すぐさま脚本を書きはじめ、8年をかけて映画を完成させた、松本優作・25歳初長編監督作品。現代社会の明と暗をあぶり出す強烈な色と光の映像に、人気DJ・banvoxが心底作りたかったというサウンドがリンクする。『Noise』は、狂気と混乱がのたうつ現代に生きる若者による若者と若者の親たちのための映画。

主演は、ミスiD2015ミスiD賞受賞・マルチに活躍中の篠崎こころ、ソロアイドル、舞台役者として活躍する安城うらら、俳優としてひっぱりだこの監督・鈴木宏侑。世界的イベントプロデューサーでもあり、『スワロウテイル』『ちゅらさん』などの小橋賢児、撮影も担当する岸建太朗、仁科貴、布施博の名バイプレイヤーが脇を固める。『Noise』は、スクリーン上のキャラクターが体感する「いま」と観客の「いま」が同期する映画。

【STORY】

秋葉原無差別殺傷事件から10年近く。

事件で母親を殺された地下アイドル、家出して秋葉原で生きていこうとする女子高生、怒りを秋葉原にぶつけようとする配達員。
秋葉原を通して現代の日本が浮き彫りになる。

母親を8年前の秋葉原無差別殺傷事件で亡くした桜田美沙。美沙に父はやり場のない怒りから手を挙げる。
美沙は、秋葉原の地下アイドル活動に励む一方で、所属事務所が経営するJKリフレ店で働いていた。
秋葉原でアイドルとして光輝くことによって、亡くなった母親にもう一度会えるのではないかと信じ、それが唯一の希望として生きる美沙。
しかし、先が見えない生活に限界を感じた彼女に、やり場の無い怒りが込み上げてくる…。

高校生の里恵は父と祖父と3人で暮らしているが、母が父と離婚し家を出て行って以来、里恵は父とはほとんど会話をしておらず、里恵の生活はどんどん荒れていく。
里恵の父は、秋葉原で美沙を偶然目撃し、娘の里恵と重ね合わせてしまったのか、地下アイドルのライブにのめり込む。
そんな父に激しく反抗し交際相手とうまくいかない里恵も、秋葉原の街へ何かを求めて向かう…。

秋葉原の運送会社でバイトをしている大橋健はスナックに勤務している母親と二人暮らし。
父親は2年前に家を突然飛び出して以来音信不通。母親の金銭トラブルに巻き込まれ健の人生の歯車が狂い始める。
健は公衆電話から配達先に嫌がらせの電話をかけるが次第にエスカレートしていく。

絶望の中に生きる若者たちと大人たちが見たものとは…。

『Noise ノイズ』
(2018/JAPAN/COLOR/DCP/シネスコ2.35:1/3.0ch/115minuets)
監督・脚本・編集・企画・製作:松本優作
出演:篠崎こころ、鈴木宏侑、安城うらら、小橋賢児、仁科貴、布施博、岸建太朗、來河侑希、川崎桜、日向すず、真中のぞみ
製作:映画「Noise」製作委員会
配給:マコトヤ