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枝葉のこと

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料金

一般¥1,300/ユース(22歳以下)・シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000

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俺にはやり残したことがある——
郊外で無気力に生きる若者の行き場の無い暴力衝動と、
どうしても譲れない大事なこと。

世界から絶賛された新しき鬼才、二ノ宮隆太郎が監督・主演で描く、
全く独創的な青春映画が誕生!

前作『魅力の人間』が第34回ぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞し、海外映画祭でも注目を集めた新鋭・二ノ宮隆太郎の劇場公開デビュー作となる本作は、監督自身の実体験を基に作り上げた「私小説的」映画作品である。

常に何かに苛立ち、鬱屈とした日々を過ごす主人公・隆太郎は、監督自身が演じている。物語の舞台となっている横浜市二俣川も、監督が幼少期から過ごしてきた町であり、劇中に登場する実家や友人宅も実際の場所。事実とフィクションを巧みに織り交ぜ、監督自らが身も心も全て曝け出して創り出された本作は、郊外に生きる若者の行き場の無い暴力衝動、そして現代の家族像を鮮明に切り取り、力強い普遍性を獲得している。

隆太郎の抱える強い焦燥感はやがて、幼少期に母親代わりだった友人の“おばちゃん”、そして実の父親への深い愛憎に繋がっていく。世間からすれば「枝葉のこと」に過ぎない、ささいな気持ちの揺れが、彼にとってはどうしても譲れない大事なことだった。これは一人の若者の、人生を変えなくてはいけないと感じるその瞬間を切り取った、今までに無い、全く独創的な青春映画である。

【STORY】

隆太郎、27歳。
苛立ちと鬱屈の毎日に訪れた人生を変える転機の出来事

郊外の自動車整備工場で働く隆太郎、27歳。仕事が終わると、先輩や後輩に誘われて近所の居酒屋やガールズバーに飲みに行く毎日。退屈した日常を飽きもなく繰り返している周囲の人間を見下し、常に苛立ちを隠せずにいる隆太郎は、人から疎まれ嫌われているが、本人自身もやり切れない気持ちを抱えていた。そんな彼にある日、幼馴染の裕佑から1本の電話が入る。裕佑の母・龍子はC型肝炎から発症した肝臓がんで余命数日に迫っていた。

「うちの母ちゃんが会いたがっている」

6歳で母親を亡くし、幼少期に龍子に世話になっていた隆太郎は、7年前から彼女の病気を知っていたにも関わらず、一度も会いに行っていなかった——。これは、龍子に会いに行くことを決めた隆太郎の人生の数日間の物語。

『枝葉のこと』
(2017 年/日本/DCP/カラー/114分)
監督・脚本・編集:二ノ宮隆太郎 出演:二ノ宮隆太郎、矢島康美、松本大樹、木村知貴ほか
宣伝・配給協力:岩井 秀世 配給:九輪家