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モルゲン、明日

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©2018 Masako Sakata

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過去に学び、未来を創る
ドイツ市民のエネルギー革命

過去に学び、未来を拓く。
ドイツ市民のエネルギー革命。

福島第一原発の事故から 3 ヶ月後の 2011 年 6 月、ドイツは 2022 年までにすべての原発を廃炉にすることを決めた。一方、当事国の日本では事故収束の糸口も見えないまま再稼動が始まり、原発輸出の話さえ出ている。両国の違いはどこからくるのだろう。答えを求めて「私」はドイツに向かった。そこで出会ったのは、都市で、村で、学校で、教会で脱原発と自然エネルギーへ情熱を燃やし、実践する多くの人々。第二次世界大戦での自国の行いを深く反省し、1968 年の学生運動をきっかけに芽生えた反原発・環境保護の意識と情熱を政治に反映し、次世代につなげようとしている彼らの姿は、世界は市民の手で変えられると教えてくれる。


問われているのは、私たちの現在。
Morgen、明日は私たち一人一人が作るのだ。

福島第一原発の事故を受け、亡き母の脱原発の遺志を胸に製作した前作『わたしの、終わらない旅』(2014 年)でフランス、マーシャル諸島、カザフスタンと核に翻弄された人々を訪ねた坂田雅子監督が、次なる旅の目的地に選んだのは、欧米主要国の中でいち早く脱原発を宣言し、再生可能エネルギーへとシフトしたドイツ。初作品の『花はどこへいった』(2007 年/毎日映画コンクール・ドキュメンタリー賞)以降、大国の犠牲となった人々を描き続けてきた坂田が、権威を盲信せず、自分で考え、自ら行動を起こし続けるドイツ市民の戦後の軌跡を辿り、見出した Morgen、明日への希望とは─。
※ Morgen(モルゲン)=「明日」を意味するドイツ語

『モルゲン、明日』
企画・監督・撮影:坂田雅子 編集・構成:大重裕二
整音:小川 武 撮影:Maja Wadin、Falko Sedel
コーディネーター・通訳:福澤啓臣 チェロ演奏:柳田 耕治
ドキュメンタリー/ 71 分/ DCP / 2018 年/日本/日本語・英語・ドイツ語
©2018 Masako Sakata