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第10回つながり映画祭 ザ・ファイナル

上映中~12月14日(金)

日時

上映中~12月14日(金)

料金

一般¥1,300/ユース(22歳以下)・シニア¥1,100/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,000/障がい者割引(ご本人+付き添いの方2名まで)¥1,000 

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

12.12

12.13

12.14

詳細 DETAIL

 日本には、認知症の人たちを含めると、なんらかの障害があり社会からの支えを必要とする人が、人口の10パーセント以上います。旧優生保護法下(現行憲法下)における遺伝性の病気や障害のある人25,000人近くが、強制不妊手術を受けたという人権侵害の実態が、この1年、メディアで多く取り上げられ、各地で違憲訴訟が起こっています。被害者の大半は、本人の同意のないままの強制手術でした。また8月には、中央官庁での「障害者雇用水増し問題」が発覚しました。障害者手帳を所持していない人を所持しているとカウントし、長年にわたってごまかしていたのです。
 優生保護法の被害者問題も水増し雇用問題も、そこに透けて見えるのは、根深い障害者排除の考え方です。国連で採択された世界的な人権規約である障害者権利条約を日本が批准してから、まもなく5年。わたしたちの国は、どこへ向かっているのでしょうか。
 第10回目を迎える「きょうされんつながり映画祭」のテーマは「この国に生まれた不幸を重ねないために」です。きょうされんは、公益財団法人日本精神衛生会と提携して、映画『夜明け前-呉秀三と無名の精神障害者の100年』を製作しました。障害があってもなくても、この国であたりまえに働き暮らしていくためには、わたしたちには何ができるでしょうか。働くことを通して、また文化活動を通して、自由に表現し、発表する場をつくることは、平和への道すじにもつながっていきます。今映画祭では、障害のある人をテーマにした作品の上映やトークイベントを通して、会場のみなさまとともに考え、交流を深めたいと思います。ぜひお待ちしています。


『彼の見つめる先に』(2014年/ブラジル/95分/BD)

過保護な両親や祖母と暮らす目の見えない少年レオは、幼なじみのジョバンナと共に充実した高校生活を送っている。ある日、女生徒ガブリエルが転校して仲間に入る。彼女との交流で経験したことのない新しい生活を知っていく中で感情の変化が…。

監督・脚本:ダニエル・ヒペイロ
製作:LACUNA FILMS
配給:デジタルSKIPステーション
出演:ジュレルメ・ロポ、ファビオ・アウディ


『あん』(2014年/日本/113分/BD)★バリアフリー版上映(日本語字幕・副音声付)

ドリアン助川の小説『あん』を『萌の朱雀』でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)獲得した監督が映画化。どら焼き屋の求人募集の貼り紙をみて現れた老女の作る「粒あん」はあまりに美味しく、店は急に繁盛する。しかし老女が「昔ハンセン病を患っていた」という噂が、彼らの運命を変えていく!店の常連である女子中学生が、不思議がる店長と共に老女の存在を探っていくと…。

監督:河瀨直美
製作:製作委員会
配給:エレファントハウス
出演:樹木希林、永瀬正敏、市原悦子、内田伽羅


『奇跡の子どもたち』(2017年/日本/80分/BD)

2004年に日本で見つかった遺伝子欠損による難病の子ども3人――その家族を10年間、追った貴重な映像。重い症状に苦しむ子ども達に希望をもたらしたのは、2015年の遺伝子治療であり、変化が訪れる…。

監督:稲塚秀孝
製作・配給:タキオンジャパン
NR:加藤登紀子

ゲスト・トーク
12月8日(土)『奇跡の子どもたち』上映後
「奇跡の子どもたち」を巡って
登壇者:二通諭(札幌学院大学教授)、稲塚秀孝監督


『むかしMattoの町があった』(2010年/イタリア/198分/DVD)


1970年代のイタリアのトリエステにおいて、閉鎖的な病院を地域に開放し、精神医療の改革を進めた医師バザーリアの活動を描く大作

監督:マルコ・トゥルコ
製作:RAI&チャオ・ラガッジ
配給:障害者映像文化研究所
出演:ファブリツィオ・ジフーニ、ヴィットリオ・プッチーニ

ゲスト・トーク
12月8日(土)『むかしMattoの町があった』上映前
イタリアのトリエステを訪ねて
登壇者:田中秀樹「麦の郷」(一麦会)理事長


『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』(2018年/日本/72分/BD)
★バリアフリー版上映(日本語字幕・副音声付)

「毎アル」という名前で好評を得たシリーズの3作目。監督自身が入院・手術する身となり、9年目の介護生活は大ピンチ。母の緊急搬送も起き、「死」というものを考えざるを得ない状況を鋭く考察する。

監督:関口裕加
製作:NY GALS FILMS
配給:リガード


『ブランカとギター弾き』(2015年/イタリア/77分/DCP)

フィリピンの路上で暮らす孤児の少女ブランカは、盲目のギター弾きと出会い、彼女の歌声を生かし、2人で金を稼ぐことになり、貧乏暮らしからの脱出を図るが…。実在のギター弾きが演じ、実際のストリート・チルドレンが出演している。

監督・脚本:長谷井宏紀劇映画
製作:DOLJE FILM
配給:トランスフォーマー
出演:サイデル・ガブテロ、ピーター・ミラリ、ジョマル・ビスヨ


『夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年』(2018年/日本/66分/BD)
★バリアフリー版上映(日本語字幕・副音声付)

今から100年前に「座敷牢」という情況に置かれた精神病患者を救うために奔走した東大教授の呉秀三の実績と足跡を追うなかで、精神障害者の人権を問い直し、医療と福祉の方向性を探る。

監督:今井友樹
製作:製作委員会
配給:イメージ・サテライト
NR:竹下景子

ゲスト・トーク
12月11日(火)『夜明け前』上映後
呉秀三を語る
登壇者:岡田靖雄氏(精神科医療史資料室代表)

障害者福祉についてのトーク・セッション
12月14日(金)『障害者福祉の“夜明け前”とは…』(作品の上映後)
登壇者:今井友樹監督、藤井克徳(きょうされん専務理事)


『真白の恋』(劇映画/2017年/日本/97分/BD)

監督の故郷・富山県射水市という美しい港町を舞台に、軽度の障害を持つ女の子が偶然に出会ったカメラマンに抱く淡い恋ごころを軸に展開される物語。本人の想い、家族の抱く不安、友人の反応などを織り込みながら、人間の優しさを描く。主演女優が、東京の共同作業所に取材・交流した成果が反映した好感の持てる作品として共感の輪を広げている。

監督:坂本欣弘
脚本:北川亜矢子
製作:サガン・ピクチャーズ
配給:エレファントハウス
出演:佐藤みゆき、福地祐介、長谷川初範


『ハーヴェィ・ミルク』(記録映画/1984年/アメリカ/87分/DVD)

サンフランシスコで、市政執行委員に当選し、ゲイの解放運動の先頭に立ち、マイノリティ差別撤廃を主張した故に、保守派の委員により市長もろとも暗殺されたハーヴェイ・ミルクの生きざまを描いた逸品で1985年アカデミー長篇記録映画賞受賞。

監督:ロバート・エプスタイン、リチャード・シュミーセン
製作:Black Sand Productions & telling pictures
配給:パンドラ
NR:ハーヴェイ・フィアスタイン


『バケツと僕』(劇映画/2017年/日本/106分/BD)

養護施設で職員として働くことになった気弱な青年はバケツというあだ名の15歳の少年と出会う。軽度の知的障害で盗癖があり、家族からも見放された彼を引取り、先輩の協力を得て、面倒を見ることになるのだが…。主演は前川清の長男でシンガーソングライター。障害者役には若手の演歌歌手を抜擢。注目の監督デヴュー作品。

監督:石田和彦
製作:製作委員会
配給:彩プロ
出演:紘毅、徳永ゆうき、岡本 玲、二木てるみ


『ひいくんのあるく町』(記録映画/2017年/日本/47分/BD)(日本語字幕付上映)

23歳の監督の故郷である山梨県甲府盆地の南・市川大門。その街並みをヘルメット姿で歩く風変わりなおじさんは、人々の手伝いをして“ひいくん”と愛称され温かく受入れられている。彼を追いかけて町の今と昔を見つめ、教科書には載っていない故郷の歴史を見つけていくハートフルな記録映画。

監督:青柳拓
製作:日本映画大学
配給:水口屋フィルム


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