コメント

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僕の人生の一部分は確実にモハメド・アリで出来ている。中学時代から55歳の現在に至るまで、
いったいどれほどの多くをアリから受け取ったことだろう。
数々の対戦者達が葛藤を残しつつも今は彼を愛し続けていることを知り、幸福感に浸る101分だった。

─板垣恵介(漫画家)

画力があってスゴイ!
これが本物のボクシングのヒーロー伝説だ!
OK牧場!

─ガッツ石松(俳優・タレント)

アリは単なる「最強の男」ではない。20世紀最大の「フォークヒーロー」(民衆の英雄)である。
このドキュメンタリーは英雄の全てを活写し、語り尽くしている。

─二宮清純(スポーツジャーナリスト)

混迷の60年代、70年代をリードした男、モハメド・アリ。
その戦いはリングの内に留まらず国籍や人種の壁をも超越したものだった。
いま、彼と拳を交えた10人の猛者の証言によってアリの時代が甦る!

─原功(ボクシング・ライター)

ある賢者曰く、「エナミー(敵)のいない男にはクオリティがない。フレンドのいない男はジ・エンド」。
じゃあアリはどうだろう? 10人の「敵にして友」たちが最強王者の真実を語る本作で、
アリの人生のクオリティがわかる。

─丸屋九兵衛(bmr)


このドキュメンタリーはアメリカ独立宣言の中心にある本質的な理解への遺言である──
つまり、偉大さはいかなる場所からも現れ、才能は肌の色や宗教や階級と関係がない。

─NY Daily News


この映画は映画館で観るに限る。そうでなきゃ、馬鹿の仲間入りになっちゃうからね。自分がファイターかどうかなんて関係ない。モハメド・アリは決してボクサーという枠じゃ収まりきれないほどの男なんだ。ベトナム戦争の白雉に立ち上がったのは誰だ。ボクシングをスポーツ界に知らしめたのは誰だ。自分の信念を貫き通し、大金とチャンピオンベルトを守り抜いたのは誰だ。ほらね、全部モハメド・アリなんだよ。

─ブルース・アレン(CKNW)


一級品、目をそらせない、文句無しの追究、異常な感動、第一線で競える傑作、繊細な洞察力、唯一無人のストーリー。

─ヴァラエティ


『フェイシング・アリ』は、アリの対戦相手の記憶を辿りながら、ボクシングの伝説を再定義する作品である。当時のライバルたちの話は、時に衝撃的であり、希望に満ち、ショッキングであり、英雄的であり、しかし、何よりも非常に人間的なのだ。(ジョージ・シュバロの試合後の会見の模様、そしてその後の家族に襲いかかる悲劇のカットの並びは、今年度もっとも記憶に残るシーンと言えよう。)
相手をコーナーにおびき出すチャンピオンならではの高度な策略、心に残るスポーツへの貢献や苦難に対する労りの気持ち。それらと彼らの物語とを、奇才ピート・マコーマック監督が見事に繋ぎ合わせ演出している。(徐々に明らかにされていく、蝶のように舞い、蜂のようにさすケン・ノートンの衝撃的な「転落」)。アリと同じように、マコーマック監督は紳士的エンターテイナーである。そして、今年度の競合的なドキュメンタリー映画界に「ザ・グレイテスト」と心を共に攻撃をしかける。

─ウォレン・レポート


映画『フェイシング・アリ』は、黄金期を駆け抜けた、エネルギッシュで感動的なヒストリー、またそれを自分のものとした一人の男を題材にした物語なのだ。

─ブレーン・カイロ(シネマスパイ.com)


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