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「肌蹴る光線 ーあたらしい映画ー」vol.6(◇上映作品『カメラになった男—写真家 中平卓馬』◇トーク出演:小原真史、長谷正人)

9月1日(日)20:00

日時

9月1日(日)20:00

料金

一律¥1,800

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

09.01

詳細 DETAIL

洋邦や制作年を問わず上映機会の少ない傑作映画を発掘・広めることを目的とし、これまでにビー・ガン(中国)、清原惟(日本)、テレンス・ナンス(アメリカ)、ジョナス・メカス(アメリカ)、ジョアン・ニコラウ(ポルトガル)の作品を紹介してきた上映会シリーズ『肌蹴る光線 ―あたらしい映画―』。その第6回となる今回の上映作品は、小原真史監督による『カメラになった男—写真家 中平卓馬』。上映後には小原真史監督と社会学者の長谷正人さんのトークショーも。

トーク出演

小原真史(本作監督)
長谷正人(社会学者)


上映作品

『カメラになった男—写真家 中平卓馬』(2003年/91分)

本作は1977年に急性アルコール中毒で昏倒し、記憶と言葉の大部分を失うこととなった写真家・中平卓馬に3年間密着して撮影されたドキュメンタリー映画です。中平が横浜の自宅周辺で写真撮影をする姿や、沖縄を訪問する様子などを捉えており、劇中には森山大道、東松照明、港千尋、荒木経惟、高良勉らも登場します。中平の命日である9月1日、アップリンク渋谷での上映後には監督の小原真史さんと社会学者の長谷正人さんをお迎えしたトークも開催。写真家の志賀理江子さんは今年3月に行われた『ヒューマン・スプリング』展の図録で小原監督と対談された際、この映画について「写された光線の中には、世界のすべてが有り、かつ、無いという次元が成立していて、それこそが写真のパラドックスなのだとすら感じました」と語っています。中平卓馬さんのファンの方はもちろん、まだその作品に触れたことのない方にも、ぜひご来場いただけたら嬉しいです。(井戸沼紀美/「肌蹴る光線」)

※本作は2003年当時にデジタルビデオカメラで撮影されており、画像の乱れが生じるシーンがいくつかございます。あらかじめご了承ください。


■企画者:井戸沼紀美
1992年生まれ、都内在住。明治学院大学卒。これまでに手掛けたイベントに『ジョナス・メカスとその日々をみつめて』(2014年)、『ジョナス・メカス写真展+上映会』(2015年)がある。