イベント EVENT

柳下美恵のピアノdeシネマ2019

7月12日(金)19:30~

日時

7月12日(金)19:30~

料金

一般¥1,800/学生¥1,500

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スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

07.12

詳細 DETAIL

映画が誕生して120年あまり、映画はライブでした。
今ではサイレント映画と呼ばれる映画をピアノやテルミン伴奏でお楽しみいただきます。

ピアノ伴奏/企画
柳下美恵 やなしたみえ(サイレント映画ピアニスト)

武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業。1995年、朝日新聞社主催の映画生誕百年祭『光の誕生!リュミエール』でデビュー。国内・海外の映画館、映画祭で伴奏多数、ボローニャ復元映画祭でレギュラー伴奏を行う。欧米スタイルの音楽伴奏によるサイレント映画伴奏者は日本初。2006年度日本映画ペンクラブ奨励賞受賞。映画館にピアノを!を合い言葉に横浜シネマ・ジャック&ベティでサイレント映画の連続上映「THE ピアノ&シネマ」を続けている。

主催:アップリンク渋谷×柳下美恵
協力:マツダ映画社、喜劇映画研究会、三品幸博、コガタ社(登場順)
1,800円(学生1,500円)全作品日本語字幕付き


2019年2月8日(金)19:30~
ニーベルンゲン第二部『クリームヒルトの復讐』The Vengeance of Kriemhild

(1924年/ドイツ/91分/DVD)
日本語字幕:永田明徳
監督:フリッツ・ラング 主演:マルガレート・シェーン

中世ドイツの叙事詩、ニーベルンゲン『ジークフリート』第二部。ジークフリートが殺され、妻のクリームヒルトは復讐へと向かう。鬼才フリッツ・ラング監督が描く重厚で格調高い映像は見るものを圧倒する。


2019年3月8日(金)19:30~
『諧謔三浪士』Humour Three Samurai

(1930年/千恵蔵プロ/63分/DVD)
監督:稲垣浩 主演:片岡千恵蔵

“ちょんまげをつけた現代劇”で知られる千恵プロのナンセンスコメディ。『無法松の一生』の稲垣浩監督が描くオシャレな映画。ギャグは、第八戦社同人と名乗る脚本家、監督たち。明朗な三人の浪人が悪の集団を追うが…。


2019年4月12日(金)19:30~ *弾き比べ
『眠るパリ』The Crazy Ray、『月世界旅行』A Trip to the Moon

好評の弾き較べは若きテルミン奏者、ヨダタケシさん。『眠るパリ』は弾き比べ、『月世界旅行』は二人でセッションします。

『眠るパリ』The Crazy Ray
(1923年/フランス/44分/DVD)日本語字幕:永田明徳 ※2回上映
監督:ルネ・クレール 主演:アンリ・ロラン

『巴里の屋根の下』の名匠ルネ・クレール監督が描くSF映画。パリの街並やアニメーション表現が楽しい。エッフェル塔の管理人アルベールが目覚めると、街は静止していた…。

『月世界旅行』A Trip to the Moon
(1902年/フランス/13分/DVD)
製作・監督・脚本、美術、主演:ジョルジュ・メリエス

ロベール・ウーダン劇場の奇術師だったメリエスが、映画で観客を驚かせようとトリック撮影を駆使して作ったSFファンタジー。月が夢だった頃の想像力溢れる月の世界をお楽しみください。

ゲスト(予定):ヨダタケシ(テルミン奏者・作曲家)
手を触れずに演奏する電子楽器、テルミンを操る音楽家。作曲活動、パフォーマンスアート、劇伴などジャンルを越えて活動している。
http://takeshiyoda.com/


2019年5月3日(金)
昼16:30~  ローレル&ハーディ特集
夜19:30〜  特選エルンスト・ルビッチュ

ピアノdeシネマ常連、新野敏也氏(喜劇映画研究会代表)の詳細な解説で贈る一日。昼は解説、夜は上映中心で徹底解明!新野氏が最強プログラムと自信を持ってセレクトした作品たちを、とことんお楽しみください。日本語字幕はすべて石野たき子氏です。

※5月3日は2回公演(入替制)になります。
チケットをお買い求めの際はご注意ください。5月3日は一日券3,000円(学生2,500円)がございます。

♪昼16:30~  ローレル&ハーディ特集

2018年末に伝記映画『Stan&Ollie』が公開され、再び世界的な評価を得た極楽コンビ=ローレル&ハーディ!その絶頂期の傑作を厳選して、生演奏付きでお贈りします!

「貴様がヘタクソだ」You’re Darn Tootin’  1928年 [アメリカ映画/DVD/21分]
M.G.M.配給、ハル・ローチ・スタジオズ作品 製作:ハル・ローチ
監督:エドガー・ケネディ 脚本:H・M・ウォーカー
撮影:フロイド・ジャックマン
共演:オットー・レデラー(指揮者)、クリスタイン・J・フランク(警官)

ボケとツッコミの始祖によるペシミスティックな狂騒劇。元オーケストラ団員が市街戦を誘発する!ヒロイン不在の展開、不条理と狂乱、呼吸困難になるほど「毒気の笑い」が繰り広げられるヤバイ短編です。(新野)

「ミュージック・ボックス」 The Music Box 1932年 [アメリカ映画/DVD/28分]※トーキー
M.G.M.配給、ハル・ローチ・スタジオズ作品 製作:ハル・ローチ
監督:ジェイムズ・パロット 助監督:モリー・ライトフット
脚本:H・M・ウォーカー 録音:ジェイムズ・グリーン
撮影:レン・パワーズ、ウォルター・ランディン
音楽:マーヴィン・ハットレイ(テーマ曲「Ku-ku」)、リロイ・シールド
共演:ビリー・ギルバート(シュワルツェンホーフェン教授)、ダイナー(馬のスージー)

1932年アカデミー短編映画賞(短編コメディ賞)作品
ピアノdeシネマ初の試みとして、【ピアノを完全否定する】兇悪な喜劇を柳下美恵がお客様と共に鑑賞…怒りのコメントが炸裂するかも!?反復と破壊の連鎖が旋律(戦慄)を奏でる、極楽コンビの最高傑作!(新野)

「リバティ」Liberty 1929年 [アメリカ映画/DVD/19分]
M.G.M.配給、ハル・ローチ・スタジオズ作品
製作:ハル・ローチ、監督:レオ・マッケリー
脚本:レオ・マッケリー、H・M・ウォーカー
撮影:ジョージ・スティーブンス
共演:トム・ケネディ(看守)、ジェイムズ・フィンレイスン(レコード屋のオヤヂ)ハック・ヒル(巡査)、ジーン・ハーロウ(タクシーに乗ろうとする女性)

のちの名匠レオ・マッケリーとジョージ・スティーブンスが、若き日にノリノリで作った悪趣味な名作!?
絶望と危険が織りなす、予測不能な悪夢の展開!男二人の妖しい距離感をお楽しみあれ♪(新野)

♪夜19:30〜  特選エルンスト・ルビッチュ

「陽気な巴里っ子」 So This is Paris [アメリカ映画/DVD/70分]22コマ再生
ワーナー・ブラザース配給、エルンスト・ルビッチュ・プロダクション作品
製作:ダリル・F・ザナック 監督:エルンスト・ルビッチュ
脚本:ハンス・クレイリー
原作:アンリ・メイヤック、ルドヴィク・アレヴィ
題字:ロバート・ワグナー、ロバート・E・ホプキンス
背景画:ヴィクター・ヴァンス
撮影:ジョン・J・メスコール、特殊効果:F・N・マーフィー、
照明技術:バート・シップマン、美術:ハロルド・グリーヴ
助監督:ジョージ・ヒッパード、エルンスト・レムレ
出演:モンテ・ブルー(医師のポール・ジロー)
パッツィ・ルース・ミラー(その妻 スザンヌ)
ジョージ・ベランジャー(ダンサーのモーリス・ラレ)
リリヤン・タッシュマン(その妻 ジョルジェット・ラレ)
マーナ・ロイ(ラレ家のメイド)
シドニー・ダルブルック(オートバイの警察官)
マックス・バーウィン(刑事)
ドット・ファーレイ(未亡人モロー)

天下の洒落者、ドイツ系ユダヤ人のルビッチュ監督が、ハリウッドの視点で描いたパリの享楽!不実、不一致、不倫など、大人の嬌態を笑い飛ばす、軽妙でフェティッシュな構成をご堪能下さ———-い♪(新野)


2019年6月7日(金)19:30~
『サンライズ』Sunrise

(1927年/アメリカ/90分/DVD)日本語字幕:永田明徳
監督:F・W・ムルナウ 脚色:カール・マイヤー
主演:ジョージ・オブライエン、ジャネット・ゲイナー

ドイツの鬼才ムルナウ監督の渡米第一作。都会の女に誘惑され、田舎を出る夫は妻が邪魔になり…。美しい撮影でアカデミー撮影賞、妻役のジャネット・ゲイナーは『第七天国』と共にアカデミー主演女優賞に輝いた。


2019年7月12日(金)19:30~
『タブー』Tabu

(1931年/アメリカ/81分(予定)/8mm)日本語字幕:鷗田かつみ
監督・原作:F・W・ムルナウ、ロバート・J・フラハティ

シリーズ恒例のフィルムで見るサイレント映画。『モアナ』『極北のナヌーク』の監督フラハティがムルナウ監督と創りあげた南海の映像詩。現地のポリネシア住民が出演したセミ・ドキュメンタリー。完成直後、自動車事故にあい、ムルナウの遺作となった。