200年近くに渡りシタールの可能性を探求しているイムダッド派の7代目ウスタッド・シュジャート・カーンの弟子。
YOSHIMI(ボアダムス/ooioo)、U-zhaanとのユニット「SAICOBABA」、様々なアジア楽器のポリリズムと歌唱法を取り入れた「AlayaVijana」、シタール5~30台を使ったユニット「sitaar-tah」などで国内外のレーベルより多数のアルバムをリリース。また、「ファティマとセミラ」「テュリ」をUAに楽曲提供、プロデュース。インド楽器、バリ・ガムランなど多彩なアジア音楽でアレンジした、奄美民謡の朝崎郁恵のアルバム「はまさき」をプロデュース。フジ・ロック・フェスティバル他、多数のフェスティバルやTV、ラジオ番組への出演。シタールやインド音楽に関する本「シタールのほん」執筆。他、民謡~ポップス~現代アートなどインド古典音楽に留まらずボーダレスに活躍。
インド・コルカタに生まれる。 6歳より、パンデット・シャンカール・ゴシュ、パンデット・シャマール・ボースにタブラを師事。 南インド、アフリカ等の世界各地のリズムを融合させ独自のスタイルを確立し、新しい世代のタブラ奏者の一人として世界的に活躍している。また作曲家として、バンドリーダーとしてもバンド「インパルス」やカタックダンスユニットで活躍し、高く評価されている。インド古典音楽での活動では、多くの世界的に著明な伝統音楽家と共演。ウスタッド・シュジャート・カーン(シタール界の巨匠ヴィラヤット・カーンの息子であり、イムダットカニ流派の7代目。ヨシダダイキチの師匠)、ハリ・プラサッド・チョーラシア、アビダ・パルヴィン、他。ウスタッド・ シュジャート・カーンとのイギリス・ロイヤル・フェスティバル・ホールでのコンサートがイギリス・ニルヴァス・レコードよりリリースされる。
学生時代にバンド活動を行ないながら、電気工学、音響工学を学ぶ。タブラをインターフェースとし、そこにノイズやエフェクトを加える事で、独自のサウンドを作る。シタール奏者ヨシダダイキチとのユニット活動を軸としながら、タブラとラップトップを組み合わせたソロ活動も行なっており、画家 日下部泰生とのユニットMetaHolicsをはじめ、芝居、ダンスなど音楽以外のアーティストとの活動も精力的に行なう。また、インド国内外で活躍するタブラ奏者アルナングシュ・チョウドリィに師事し、来日するインド古典音楽演奏家との共演も行なっている。
音楽評論家/DJ/中東料理研究家/朝日カルチャーセンター講師。中東やインドを定期的に旅し、現地の音楽と料理シーンをフィールドワークし続けている。原稿執筆のほか、ラジオやクラブのDJ、オープンカレッジや大学での講義、中東料理ワークショップ等、活動は多岐にわたる。コミュニケーション言語は英語、フランス語、ヒンディー語、日本語。