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『ヒカルオンナ』実験映画の女たち 女性フィルムメーカー特集

詳細 DETAIL

女性×実験×フィルム

国内外の女性作家のフィルムによる実験映画をすべてフィルム映写機で上映!

マーサ・コルバーン「Cats Amore」

フレデリック・デヴォーやセシル・フォンテーヌなど、欧州の女性作家をはじめとしたライトコーン(パリ)所蔵の16ミリフィルム作品!日本人作家では、葉山嶺、徳永彩加などの若手、浅野優子や宮田靖子の実力派フィルムメーカーによる16ミリ、8ミリ作品の上映です。現在の日本では、女性のフィルムメーカーが多いとはいえません。しかし、フィルムでの制作が難しくなってきた現在でも、フィルムで制作を続ける女性たちは確かに存在します。また、海外にも素敵な女性作家が多くいるにも関わらず、日本で上映されることが極端に少ない状況です。この機会に女性作家の実験映画が引き出す力強さ、儚さ、美しさ、繊細さといった魅力をじっくりとご覧ください!

浅野優子「蟻の生活」


【上映作品】

●Aプログラム

※上映後、作家トーク有り

田端志津子「three minutes out」(3’00/sound/2000/8mm)
黄木可也子「紅花の影色染め」(10’00/sound/2015/8mm)
小畑円香「とどまることなかれ」(3’00/sound/2015/8mm)
宮田靖子「ひかりぬけて」(7’00/sound/2013/8mm)
三井彩紗「short-term memory」(4’00/sound/2015/8mm)
三谷悠華「RIKO」(11’00/silent/2014/8mm)
中原千代子「行ったり来たり」(4’00/sound/2015/8mm)
遠藤萌美「pureness」(4’00/sound/2015/16mm)
徳永彩加「隙」(2’00/sound/2015/16mm)
白木羽澄「架空旅行」(8’00/sound/2015/16mm)
浅野優子「蟻の生活」(14’00/sound/1994/16mm)
葉山嶺「Reportage !」(1’00/silent/2015/16mm)


●Bプログラム

上映後、skypeでフレデリック・デヴォー氏の作品解説有り

ジェルメーヌ・デュラック「Disque 957」(6’00/silent/1928/16mm)
マルティンヌ・ルッセ「Un vent leger dans le feuillage」(3’00/sound/1994/16mm)
セシル・フォンテーヌ「JAPON SERIES」(7’00/sound/1991/16mm)
フレデリック・デヴォー「ELLIPSES」(5’22/silent/1999/16mm)
マーサ・コルバーン「Cats Amore」(2’30/sound/2002/16mm)
ローズ・ローダー「SOURCES」(5’22/silent/2012/16mm)
マルセル・ティラッシュ「Fenice」(3’00/sound/2003/16mm)
ミッシェル・ボカノフスキー「FENETRES」(8’48/silent/2004/16mm)
フレデリック・デヴォー「K (Berberes)」(5’00/sound/2007/16mm)
マヤ・デレン「カメラのための振付けの研究]」(3’00/silent/1945/16mm)


主催:日本映像学会アナログメディア研究会
お問合わせ:analogmedia2013@gmail.com