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『バクシーシ山下の社会科見学』第八回「Suicidal Tendencies」 ゲスト:末井昭(編集者、作家、『自殺』作者)

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AV界の鬼才、バクシーシ山下監督のレアドキュメントAV上映&トークイベント第八弾!!ゲストには、伝説の写真誌『写真時代』で知られる編集者、作家の末井昭が登場!!バクシーシ山下との初対談!


アダルトビデオを通して社会を見つめ捉えた観察記録
これまで“過激”、“奇抜”、“ヌケない”AV作品としてサブカルチャー文脈で評価されてきたバクシーシ山下監督の特異な作品群は、映像に限らず様々なジャンルの表現者に少なからぬ影響を与えてきた。

本企画はバクシーシ山下作品を“過激”、“奇抜”、“抜けない”といった従来の文脈からではなく、その作品群に通底する“社会的”あるいは“人類学的”な側面にスポットを当てる。
冷めた眼で、眺めるように対象を見つめるバクシーシ山下の眼を通して、社会問題からマイノリティまで、私たちの身近にありながらも見ることのできない人々や世界を「社会科見学」する試み。

上映後のトークでは、多彩なゲストをお招きし、バクシーシ山下作品に残された、人々、時代の貌について、それぞれの観点から対話をおこなう。

第八回となる今回のゲストには、80年代、時代のエッジを切り取った伝説の写真誌『写真時代』の編集長にして、著書『自殺』で《2014年講談社エッセイ賞》を授賞した作家、末井昭を招き、高校時代から憧れ、エロカルチャーを担う上で、末井氏から多大な影響を受けたというバクシーシ山下と、エロとメディアの可能性とその限界を語る。

【上映作品】


『逆ナンパしちゃった!?〜青木ヶ原樹海編〜』(2004年/ナチュラルハイ)
腕には無数のリストカット傷。死体フィギュアとヴィヴィアン・ウエストウッドの服を愛するAVギャル、松波朋花。「心の痛みを、身体の痛みで癒しながら、生きることを実感する」と自傷を繰り返し、自殺願望を唱える彼女。死ぬつもりならば何でもできるということで、向かった先は青木ヶ原樹海。目的は、ボロボロになりながら、なおも生きている彼女との出会いによって、自殺志願者を思い止まらせることだった。なかなか見つからない自殺志願者、あてどなく森を歩く彼女が出会ったものとは?終始、世界への不満と、自殺をほのめかし、死を弄ぶように、「自殺」の周辺をうろついていた彼女に、衝撃の出会いが襲いかかる。彼女は、本当の「死」と向き合うことができたのだろうか?
※18歳未満の方はご覧いただけません。


【ゲスト】


末井昭(編集者、作家、『自殺』作者)