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「あの映」番外編「あの人の全部は爆音でできている」

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トークイベント「あの人の全部は“爆音”でできている」

不定期開催のトークイベント「あの人の一部は映画でできている」の番外編第2弾!ゲストは、爆音映画祭主宰 樋口泰人さんです。

6月に惜しまれながら閉館した吉祥寺バウスシアター。
そこの風物詩とも、伝説と言っても過言ではないスペシャルなイベントが【爆音映画祭】でした。

「爆音」と言っても、単なる大音量ということではありません。
通常の映画用音響セッティングではなく、音楽ライブ用をフルに使った大音響の中で、映画を観て聴く試みです。爆音によって、視覚までもが変容して映画そのものが違って見え、通常上映では聞こえない幽かな音を聴く大胆かつ繊細な上映になるのです!

映画のお客さん離れが加速するなかで、この映画祭はいつでも若いお客さんで賑わっていました。バウスシアター以外での上映は続いているなか、今後の爆音の行先、爆音映画祭とはなんなのか?
仕掛け人であり、主宰であるboid 樋口泰人さんをゲストにお招きして、
いつもの「あの映」スタイルで、樋口さんが観てきた映画や、爆音映画祭を始めるきっかけになった映画を教えてもらいながら、爆音映画祭を紐解いていこうと思います。

ファンの方はもちろんのこと、「音」が好きな方、まだ爆音未体験の方もぜひ!


【爆音映画祭】主宰 boid (代表・樋口泰人)
1998年、出版、ビデオ、CDリリースをメインとするレーベルとしてスタート。レーベル名は、コンピュータ上で鳥の集団の生態を研究するために仮想的に作られた「鳥」、birdoidの省略形からとられた。『中原昌也 作業日誌』『黒沢清、21世紀の映画を語る』などの書籍、ヘア・スタイリスティックス、湯浅湾、Americo、Dowserなどのアルバム、青山真治『June 12 1998 –カオスの縁-』などのビデオ作品をリリース。04年から吉祥寺バウスシアターにて、「爆音上映」をスタート。近年は『レッツ・ロック・アゲイン!』『パレルモ・シューティング』などの配給作品も増えている。
活動の詳細はboidのフェイスブックページwww.facebook.com/boid.netにて。